杜氏と蔵人たち

酒づくりは、心造り。
その一滴一滴に
銘酒八鹿の伝統が生きる。

妥協を許さぬ酒造りの信念は
優れた杜氏の手と心によって代々受け継がれ、
それは時を重ねるごとに熟成され、
理想の酒造りへと近づく。

今日も『仁壽』を旨とし、美しい酒造りは、
美しい心づくりであるという精神の下、
まっすぐな酒造りに取り組んでいる。

※ 仁壽…仁徳があって命が長いこと。

受け継がれる技術と心

 常に本物だけを追い求める執念ひと筋。この地に魅せられた先達の志を源とし、酒造りの信念が時とともに熟成されます。酒造りに恵まれた環境を充分に生かせるのは人間の熟練された技です。仲摩鹿太郎に代表される歴代の杜氏達が研鑽を重ね、培った技術と執念は連綿と受け継がれ、本物と呼ばれる清酒八鹿は醸されるのです。

受け継がれる技術と心

杜氏とは

 杜氏(とうじ)とは、日本酒の醸造を行う際の責任者の役職のことを指します。杜氏の仕事は、蔵の管理や醪(もろみ)の仕込みと管理などですが、すべての酒造技術面のエキスパートであるばかりでなく、統率力、判断力、管理能力に秀でた人格者、ジェネラリストであることが要求されます。

杜氏とは
清酒課の人びと

前方中央/杜氏:堀 裕幸

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