製造風景
製造風景「日本酒」
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蔵入神事
安全に、美味しいお酒が出来るように祈願。
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洗米
細かいヌカ等を洗い落とす。二次的な精米にもなる。
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酒造好適米を35%まで精米
米の芯まで磨き上げた兵庫県産山田錦。
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甑(こしき)での蒸米
底に湯気を通す穴があいた桶。甑で蒸す蔵も今では少なくなった。
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製麴(せいきく)
蒸した酒米に、麹菌を生やす工程。麹の良否によって酒の品質が大きく左右される。
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床もみ
蒸して冷ました酒米に、麹菌をムラの無い様、植え付ける。
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出麹(でこうじ)
麹室から外に出して冷ます為の準備。
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酒母(モト)造り
蒸米・米麹・水に酵母を入れたもの。酒の母と言える。
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櫂入れ
モロミの温度調整や中身を均一にするため行う。
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大吟醸の袋吊(搾り)
モロミを木綿の酒袋に詰め、自然に滴る酒をとる。
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利き酒
できた酒の色・香り・味などの品質を確かめる。
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大吟醸斗瓶囲い
大吟醸酒を斗瓶にて低温貯蔵。
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大吟醸酒
酒袋から自然に滴る大吟醸酒。
製造風景「焼酎」
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焼酎の原料:二条大麦
大分麦焼酎製造に適した品種
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河内式ドラム型自動製麴装置
原料処理(洗米、浸漬、水切り、蒸し、放冷)から製麹、出麹まで一貫して自動的に行える装置。
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焼酎モロミ
2次仕込み(掛け麦)
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蒸留機
蒸留釜の圧力を下げ、低温にて蒸留する。クセのないソフトタイプの焼酎が出来る。
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利き酒
品質を確かめる。
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ブレンド
焼酎の香味を整える。
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瓶詰め工場
品質安定の為、充填・打栓・ラベル貼り・ダンボール詰めまで自動で行うライン。
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充填
クリーンルームにて衛生的にお酒を詰める。
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詰めチェック
異物が入っていないか、漏れがないか等しっかりとチェック。
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千石タンク
出来た酒・焼酎を貯蔵。一升瓶約10万本の容量が入る。
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樫樽にて長期保存
米国のバーボンメーカーより取り寄せた樫樽にて熟成。
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トンネル貯蔵庫
旧国鉄時代の宮原線のトンネルを貯蔵庫として利用。